「今の職場は将来的に続きそうもない、続けられそうにないので転職したい」
「一度転職して自分の人生を見つめなおしたい」
そういう人って意外と多いのではないでしょうか。
こんなことを書いている私もその一人です。
このパターンで一番困ってしまうのが「やりたいことがわからない」、つまり「次の職場を動作がしたらいいのかわからない」ということでアクションが取りづらいところ。
そこで「何をしたいのか分からないまま転職した」私の体験談をここにまとめます。
どれかひとつでも参考になる考えがあれば嬉しいです。
書き出してみる
大きい紙を一枚用意して(紙はチラシの裏でもなんでもいいです)、真ん中に線を引きます。
そして半分に「今までの仕事でやっていて楽しかったこと」、もう半分に「お金を積まれても二度とやりたくないこと」を思いつく限り書き出します。
やりたいことが明確になっていない場合はこのように紙などに無心に書き出していくことを実施すると頭の中が整頓されます。
ちなみにちょっと恥ずかしいのですが当時私が書きだしたことの代表的なものを紹介すると…
(楽しかったこと)
チームプレイをすること
教えた人がどんどん育っていくこと
(二度とやりたくないこと)
飲食業
ハードワーク
こんな感じです。
※もちろんまだまだたくさんあるのですが。書いてあることが社会人としてもあまり体裁のいいものではないのででネットには公開できません(笑)
この紙は誰に見せるわけでもないので自由にいくつも書き綴ってみましょう。
やりたいことで職種を絞れればベストです。ただそれがあまり明確ではない場合、「やりたくないこと」で絞っていくのも良いでしょう。
私は大前提として「土日に休みたい」だったので条件はゆるめでした。
また飲食業はもう絶対嫌だと思っていたので、必然的に異業種転職になったわけですね。
人と話していく
私が迷った時によくやる手法の一つです。
気の置けない仲間に会って食事しながら、自分の悩みを打ち明けます。ここでいうと「転職したいとどこに転職すべきかわからない。どうしたら良いと思う?」というものですね。
そうすると大抵の人は色々な質問を投げかけてきたりしてくれるので、それに返す形でただひたすらしゃべります。普通の会話です。
そして家に帰って会話を振り返った際に自分の受け答えを思い返すと自分が心の奥に仕舞っていた気持ちを引き出すことができます。
例えば会話の節々に「異業種転職」という言葉が出ていたり「独立」という言葉が出ていたり…何かしらの特徴が見えてきます。
これを繰り返していくことによりちょっとづつ自分のやりたいことが見えてくることがあります。
ポイントは聞き上手の相手と会話をすること。
頭ごなしに自分の意見を押し付けてくるような人だとこちら側の意見を出しづらくなり、自分が自分に嘘を付いているような状況が生まれます。
例えば「独立したい」と言った際に「やってみれば」という人と「向いてなさそうだから止めたら」という人と話すのだと全然違いますよね。
後者の人と話した場合、引っ込み思案の人であれば「やっぱりやめておいた方がいいのかな」と思いこんでしまうこともあります。
また、一度転職エージェントの人に話を聞いてもらうのもいいでしょう。
私は転職したいなと何となく思っていた時期にエージェントの人を紹介してもらい、色々と話していて「まだ転職の時期じゃないんだな」と最終的に落ち着いたことがあります。個人的にはそういったエージェントの使い方もありなのかなと思ってます。
相談した人が必ずしも転職をするわけではないので…
■続編:【行動編】「転職したいけどやりたいことが見つからない」という人はまず行動を!
もし転職の段取りが決まっていなかったら
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