本当に些細なことから職場の人間関係で孤立してしまうということはあります。
職場で過ごす時間はおおよそ8時間程度なので職場で孤立していると一日の1/3は孤立した状態で過ごすことになります。
お悩み系のサイトには「一人になっていることは悪いことじゃない」「気にせずに一人の時間を楽しむ」といったようなことが書かれている部分が多いですが、それが出来ないという人もいますよね。私もできません^^;
では実際にどうすればいいのでしょうか。
自分が主体になって動いていくしかないのですが、どのように動くかが問題です。
ここでは「今の職場で周囲の人間関係を変えてみる」「思い切って転職をしてみる」の2パターンで考えてみることにします。
自分の検討している方向で読んでみてください。
１．今の職場で周囲の人間関係を変えてみる
「今の職場で続ける」という意志がある場合には、まず「なぜ孤立してしまったのか」を考えます。
もし単純に自分が今までコミュニケーションをサボっていたのであれば、積極的にコミュニケーションを取ってみること、もし仕事上の失敗をして社内で干され気味なのであれば、まずは認められるまでガムシャラに頑張ってみること、など原因に沿った対策をしましょう。
そして社内のコミュニケーションの基本事項は必ず抑えます。
「おはようございます」「おつかれさまでした」などの挨拶は明るくきちんとする。一日一回でも雑談・世間話をするなどちょっとづつコミュニケーションを重ねます。
向こうが近付いてくるのを待っていてもおそらく向こうから来ることはないので、自分から周囲とのコミュニケーションを取っていきます。
積み重ね積み重ね、ですね。信頼関係はコツコツと積み上げていくしかありません。
※孤立している理由が社内イジメ等の理由であれば話は全く別になってしまうのでこちらを参考にしてみてください。
→職場いじめだな、と思った時に自分でできる対策方法。
２．思い切って転職をしてみる
「転職をする」と決意している人の場合は至ってシンプルです。転職活動をしましょう。
よく「人間関係で転職をするのは逃げだ」とか「甘えだ」と言われることがありますが、そんなことはなく、転職理由の中で人間関係はかなり大きい割合を占めていることが多いです。面接官に語られる表向きの理由は「キャリアアップ」などが多いですが、実際には人間関係に悩んで転職する人も非常に多いのです。
転職を決意したら転職までの期間は割り切って会社に勤めればいいだけですが注意点を２点ほど。
- 転職先が決まるまでは退職届を出さない
- 転職先の人間関係が円滑になるとは限らない
「転職先が決まるまでは退職届を出さない」については言葉の通りで、転職活動では絶対に覚えておくべきことです。これだけで職を失って路頭に迷うのを防げます。
「転職先の人間関係が円滑になるとは限らない」は割と転職者が錯覚しがちで「転職先が素晴らしいところ」とは限らないということです。人間関係においても然りで、いざ転職してみたら「前職の方が良かった」ということも往々にしてある話です。そこは忘れないようにしましょう。
転職先に対しての不安は別途書いたので参考に。
※参考：いざ転職活動をはじめたものの、転職先がいいところか不安…という時に考えたいこと
もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト
これから転職を始めようという人にオススメ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
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