2009年に初めて発生したと言われるシルバーウィーク。
シルバーウィークが来る前には気持ちもウキウキで旅行計画を立てていた人であれば「今度の連休の旅行楽しみだな」と思ったり、特に何をするか決まっていなかった人でも「どうやって過ごそうかな」と思いを巡らせてワクワクしていたのではないでしょうか。

そして楽しい期間やのんびりする期間を過ごした、シルバーウィーク明け。

絶望しかないですよね。

シルバーウィークで気が緩みきっている反動で、明けの仕事はとてもだるいです。これはシルバーウィークを何回繰り返してもおそらく慣れないでしょう。

今回はまず「会社に行きたくない」という気持ちを少しでも軽くしつつ「まず会社に行くこと」を目標にした気の持ち方を考えてみたいと思います。どうすれば少しでも軽い気持ちになるかを重点を置いてまとめてみました。
(※実際に私は連休明けにこのようなことを考えています)

1.「だるいのはみんな同じ」なので「定時近くに帰れそう」という想像

連休明け、特にシルバーウィークのような大型連休になると、大抵の人は「だるい」と思っています。私もそうですし、あなたもそうですし、私やあなたの同僚、(表には出さないかもしれないですが)上司もそう思っていることでしょう。

「だるいのはみんな同じなので頑張ろう」ということを言うつもりはありません。(もちろん頑張った方がいいのですが)

「だるいのはみんな同じなので、多分定時ぐらいに帰れる」という想像をしましょう。
普段、残業が多かったり、定時でなかなか帰れない人も少しは気分が楽になりませんか?

ちなみに私の経験上、連休明けは定時近くで帰れることが多いです。
私はともかく残業が嫌いなので、定時で上がれるというだけで割とモチベーションが上がります(笑)。

2.「だるいのはみんな同じ」なので「お客さんの連絡も少ないだろう」という想像

「だるいのはみんな同じ」論の2つ目。

「だるいのはみんな同じなので、お客さんもまだ本気の力を出していない」という考え方です。
「お客さんも連休明けでだるい」=「連絡が来ることが少ない」論ですね。

これもあくまで私の経験則なのですが、連休明けはお客さんからの連絡が来ることが少ないです。
ちょっと大きな話をすると社会全体で「連休明けはだるい」という流れができていて、連休明けは仕事の流れ自体がスローになっていって、徐々に普通のペースに戻っていくという印象です。

自分が意識するしないにかかわらず、社会人は連休で鈍った勘が段階的に戻されていくというエコシステム(生態系)が自然にできているんじゃないかと思っています。

3.ちょっと頑張れば体育の日

最後「ちょっと頑張れば体育の日」ということ。意外と重要な問題です。

これがゴールデンウィーク明けだとTwitterなどのSNSで言及している人も多いのですが「ここから2ヶ月間祝日なし」の絶望的な状態(※)になってしまいます。休めないわけではないんですけども「土日しか休みがない」というのと「土日と祝日がある」というのでは気持ちの楽さが違いますよね。
※ゴールデンウィークを明けて次の祝日は7月下旬(7月第3月曜日)。

体育の日は10月第2月曜日なので大体2週間位で次の連休が来ます。

私としてはそこを目標にしてカレンダーにバツをつけていって連休までの日数を視覚的に見えるようにしていくことを行っています。バカバカしいですが、簡単にできる上に意外と楽しいです(笑)

以上、私の行っているシルバーウィーク空けの出社がだるい時の対処方法の紹介でした。
これを読んでいるのが連休明け前日の夜なのか、当日の朝なのかは分かりませんが、お互い頑張っていきましょう…!