転職する際に親に相談しようとして不安になっていませんか?
それもそのはず、多くの人は親に相談する前に「反対されるのではないか…」あるいは「納得してもらわなくては…」などという考えが頭をよぎってしまうからです。
想像するだけでも面倒で躊躇してしまう「親に相談するかどうか」の話についてまとめてみます。
なぜ「親に相談する=面倒くさい」なのか
まず「どうして親に相談するのが面倒なのか」。
答えは単純。
親に相談するのが面倒な理由は「ジェネレーションギャップ」、つまり世代間の考え方の違いが出てくることに起因しています。
親世代と子供世代の代表的な考え方をいくつか挙げてみましょう。
まずは親世代の考え方から。
- 安定した企業に勤めることが幸せ
- 一生同じ企業に勤めるのが一般的
- 転職はしないほうがいい
- 転職をするのは甘え
一方でこれを読んでいるみなさん(子供世代)の考え方は次のとおりです。
- 安定した企業はない(大きい会社でも潰れてしまう時代)
- 一生同じ企業に勤める人の方が少ない
- 1〜2回は転職するのが一般的
- 嫌なことに耐え続けている方が時間の無駄
このような感じになっています。
みなさんからすると、自分たちの考え方の方が「今の時代に沿っている」と考えがちですが、どちらが正しいなどではなく、これらは自分が過ごした文化の違いです。昔はそれこそ安定した大企業に入って一生勤めることが幸せとされていました。
前提がこうした「文化の違い」「思想の違い」なので、説得しようとしてもよほど柔軟な親ではない限り説得するのは至難の業です。
みなさんも体感的にこのようなことを理解しているために親に転職のことを話そうとすると「面倒だな…」と感じてしまうのです。
基本的には相談なしで転職〜事後報告で問題なし
ではどうすればいいのかというと、基本的には事後相談。転職を済ませてから転職したことを共有するという方法で問題ありません。
仮に親に相談して反対されたとしても、「親に反対されたから転職するのを止めて今の仕事場で働き続ける」という人はあまりいないですよね。
そうなると賛成されても反対されても、もっと言うと相談してもしなくても転職活動はすることになるので、事前の相談というのは手間でしかないんです。
もちろん「親に相談してはいけない」というわけではありません。本当に迷ったことがあって親に社会人経験の長い年長者としてのアドバイスを得ることは有益ですし、自分の決断のヒントになることも多いでしょう。
ただ「最終的には自分自身がどうするか決めることになる」ということは覚えておいてください。
転職した後も知らせない、という人もいますが特に面倒でなければ、親孝行の一環としてどんな仕事をしているのかだけでも機会のある時に声をかけてもいいかと思います。
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