「飲食業で短期・単発のバイトってどんなものがある?」でちょっと触れましたが、12月クリスマスの時期に向けて飲食店では短期バイトを募集していることが多いです。
というのも、家族やカップルなど多くの人がクリスマスにパーティーをするためです。そのパーティーのためにデパートなどの百貨店では食品の売り上げが上がるわけですね。
今回はクリスマスのアルバイトについてよくありがちな質問や、実際の仕事についてまとめたいと思います。
クリスマスにバイトをするのは寂しいのではないか?
私は既に割といい歳になってきたので全然気にしないのですが、若い人からよく聞くのが「クリスマスにバイトするのって明らかに予定がない感じがして寂しくないですか?」というもの。
言いたいことは分かりますが、考えてみて欲しいのです。
例えば世界で自分だけがアルバイトをしていて、それ以外の人はみんなパーティーを楽しんでいる、という場合はたしかに寂しいと思います。
ただ、実際にクリスマスにデパート等に行ってみると分かるように実際には自分と同じような年代の人がアルバイト・正社員に関わらず働いていたりしますよね。
つまりは働いている側からしたら同じ境遇の人がいっぱいいるわけです。
ですので寂しいとか恥ずかしいとかそういうのは一切ないです。
※余談ですが私の友人はクリスマスの短期バイトで知り合った人が後の恋人になる人でした。レアなケースかとは思いますがそういうことも世の中にはあります(笑)
クリスマスの短期バイトにはどのような仕事があるのか
飲食関係の仕事に絞り込んで考えてみます。
1週間から数日、という超短期のアルバイトであればやはり定番なのがクリスマスケーキの販売関連の仕事ですよね。
このバイト、一般的には販売員が募集されていると思われがちですがそうではなく、ケーキ作りのアルバイトなんかもあります。時期的にケーキの需要が増えるので工場などでケーキを作るいわば裏方の仕事ですね。
その他、特に需要が多いのがクリスマスに必須アイテムのワイン(酒類)の販売員やチキン販売のお仕事。
お店によって仕事の内容は異なりますが短期バイトの場合は、短い期間でも仕事ができるように単純な仕事を割り当てられることが多く、例えばワインの販売なども、ワインの知識をきっちりと覚えなくてはいけないということはまずありません。
単純な会話や商品紹介のトーク集を用意しているところもありますが、ごくごく簡単なものであることが多いです。
また一部飲食店ではお店を運用するスタッフを募集していたりもします。
ただ、こちらは1週間でどうにかなるというケースは少ないのでちょっと早めに募集をかけていることが多めです。
1週間程度で募集しているお店もあるにはありますが、やはり非常に単純な仕事のことが多いです。
クリスマスの短期バイトのメリット
実はクリスマスの短期バイトにはひとつ最大のメリットがあります。
ズバリ時給が高いこと。
クリスマスのような大型イベントの際には人手が足りなくなることが多いのでどのお店もこぞって人を募集します。
そこで少しでも募集を増やそうと時給をちょっと高めに設定します。アルバイトをする人にとってはこれほど美味しい話はないわけです。
小さい話で行くと、場合によっては余ったケーキなどを貰えることもあります。
ちょっと小さい話すぎるので書くかどうか迷ったのですが(笑)、ちょっといいところ(高級なところ)で働いたりするとその食材を味わえるかもしれないというのもあるので一応書いてみました。
もっともここを目当てに仕事をする人はいないかと思いますし、貰えるかどうかも店の方針によって違うのでちょっとした小話程度で…
長期的なバイトは出来ないという人、クリスマスに時間があるという人はこの機会を狙うのをおすすめします!