「転職活動をするのに勇気がない」
「どうしても一方踏み出せない」
転職を検討し始めた頃の人からこういった悩みの声をよく聞きます。
ただ、私が思うのは「勇気って転職活動にそんなに必要かな…」というもの。
人生の転機を迎えるな活動なので「必要に決まってるじゃないか！」という反論も聞こえてきそうですが…
転職における一番のリスクはなにか？
転職活動における一番のリスクはなんでしょうか。
人によっていろいろな意見があると思いますが、多くの人が一番最初にリスクとして考えるのは「失業して仕事が見つからないこと」でしょう。
ですが、このパターンは「退職」→「転職活動」という行動をしていると起こるもので、「退職しないで転職活動をする」という行動をしておけばまったく心配ありません。
少なくとも職を失うことはないですし、転職が難しければ在職し続ければいいだけなので。
実はこの行動を取るだけでどのパターンでも「失業」の懸念は消えます。
- 30代で転職が難しくなってきたけどできるかな？→失敗したら現職に在職したままでいい
- 失敗したらどうしよう→失敗したら現職に在職したままでいい
…といった具合です。
この行動形態はリスクがないので勇気は必要としませんよね。
「在職しながらだと転職活動が難しい」という人もリスクを減らすためになんとか時間を作ってみましょう。
時間がない時の転職活動の方法などもまとめていますので参考にしてみてください。
会社に対しての後ろめたさがある
職場にお世話になった先輩だったり、好きな同僚だったり上司がいる場合にはどうしても後ろめたくなって勇気がいるというのは理解できます。
そういう時は「嫌な会社だから止める」という時よりも迷ってしまいますよね。
ただ、もう一度自分自身がなぜ転職を考え始めたのかを思い出してみてください。
「給与」「待遇」「将来性」「スキルアップのため」…など、色々な理由があるでしょう。
そこで転職を考え始めた時点であなたの中では
転職 ＞ 在職
となっています。
すべてが嫌で転職活動をする人もいますが、何かしら今の会社にもいいところはあるものです。
私も飲食業の時代の仕事はあまりにもキツすぎてイヤでしたが、上司も同僚もアルバイトの人も好きな人が多かったです。
全てを天秤にかけた上で転職を検討しているのであれば一歩踏み出していくべきです。
そこで考えなおして「転職しない」という選択をするのもひとつでしょう。
会社に対して後ろめたさを感じているという人はこちらの記事も参考にしてみてください。
転職活動をすることで裏切りをしているように感じる…という人へ
最初の一歩だけであとは環境が変わる
転職エージェントに登録するとそこから引っ張られるように転職活動が始まります。
転職サイトだとメールが来るだけでいくらでもごまかすことができるのでいっそ転職エージェントに勢いででも登録することをおすすめします。
転職エージェントと会うことになると「人生が間違った方に動き出しているのではないか」など余計なことを考え始めてまた不安になってくるものですが、それはみんな同じです。一方で転職に成功している人の多くの人が通っている道なのでそれそのものは間違っていないです。
もし途中で「やっぱり転職するのをやめよう！」となっても、私のように途中で「やっぱり転職活動をやめます」というような人もいるので、まずは最初の一歩を踏み出してみましょう。最初だけちょっと勇気がいりますがここは勢いで。死にはしません（笑）
転職活動を経験してみると他所のいいところも、自分の会社のいいところも比較して見えてくるものですよ。
動いてみて違う世界を覗いてみましょう。
もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト
これから転職を始めようという人にオススメ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
転職はどれくらい情報を掴めるかがカギになっているので転職サイトと転職エージェントに登録して求人幅を広げ、口コミサイトで会社の情報収集をするいう方法をおすすめしています。（すべて登録無料）
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