転職活動をしていると、様々なことで絶望的な気分になることは実はよくあります。
(転職活動を始めたばかりの頃だと希望に満ち溢れているのですが・・・)
今回は私が聞く範囲での「絶望的な気分になった話」を元に、「それに対してどう考えていけばいいのか?」「どのようにそういった局面を乗り越えていけばいいのか?」を解説してみたいと思います。
今まさに絶望的な気分になっている人に少しでも気持ちを軽くしてもらえたら嬉しいです。
事例目次
1.とにかく転職活動が上手くいかなくて絶望的な気分になる
転職活動を始めると一番多いのがこの「転職活動が上手くいかない」というもの。
転職は恋愛に似ているところがあるので、ざっくりと言ってしまうと「相性」とか「縁」の問題でもあります。
もしかしたら現段階では「相性のよくない会社に多く会っている」というような状況なのかもしれません。
実際に相性のいい会社に出会えれば簡単に決まってしまうこともよくあるものです。
この段階で重要なのはうまくいかなくても自分で必要以上に落ち込まないこと。
上手くいかなくて落ち込むのは自然な流れですが、必要以上に落ち込んでしまうとそれが自分の「空気」となって出てしまい、本来受かるべき面接や試験も受からなくなってしまいます。
カラ元気でもいいのでまずは上向こうとする姿勢を貫きましょう。
また具体的な行動案として、転職サイトのみを使っているような場合は転職エージェントを使ってみる、転職エージェントを使っていてもうまくいかない場合は他のエージェントを使ってみるなど、自分の転職環境を変えていくのも一つの方法です。
このサイトでもおすすめの転職系サイトをまとめているので参考にしてみてください。
→おすすめ転職エージェントとクチコミ情報サイト
2.30代だけど転職は絶望的なもの?
「30代なんだけどやっぱり転職は無理?」といったような話をよく聞きます。
結論から言ってしまうと30代の転職は全然無理ではありません。
実際に私の職場でも30代で転職をしてきている人はたくさんいます。
一方で未経験転職やポテンシャル採用のような場合、30代は段々と門戸が狭くなってきます。
ポイントは今持っている自分の武器をどうやって活かしていくかということ。
詳しい話は「30代の転職。「35歳転職限界説」がある中、どう取り組んでいくのか?」でこちらもあわせて参考にしてみてください。
3.スキルがないと転職はやっぱり絶望的?
転職を躊躇する人の中には「私には目立ったスキルがない・・・」「実績もない」というように考える人もいます。
かく言う私もこのタイプのネガティブ思考の人間です(笑)
ただ「スキルがない」というのは本人の思い込みであることがほとんどなんです。
どんな人にでも今までの仕事の経緯を振り返ってみれば対外的にアピールできるスキルは必ず存在します。
問題はそれをどうやって掘り起こしていくかの話、
この手の悩みを抱えている人はこちらを参考にしてみてください。
→「転職したいけどスキルがない」というありがちな悩みを解決する方法
自分がアピールできるスキルが分かれば転職の幅は大きく広がります。
「自信がない」という考え方をまず一度捨てて自分の強み探しをしてみましょう。
4.転職に失敗して、また転職を考えて絶望的な気分になっている
最後に転職活動をして失敗して絶望するケース。
やっとの思いで内定を勝ち取って気分晴れやかに入社したのはいいものの、実際に入ってみたら絶望的なブラック企業・・・というのは悲しいかなよくある話です。
そこで転職を考えるもののいろいろな不安が渦巻きます。
「またあの面倒くさい転職活動をするのか」
「転職活動したとして次に入社したところがブラックだったらどうしよう」
そう考えてしまうのも当然のことでしょう。
そういった人向けにブラック企業関連のまとめをしています。
まずブラック企業に入社してしまった時の対処法。
転職先がブラック企業だった時の対処法。我慢か、即、退職か。
次に、これからブラック企業に入らないようにするための対処方法(予防方法)。
転職先がブラック企業かどうか見分けるには企業の評判サイトを絶対使うべき
最終的に会社に入社してみないとわからないというのは正直なところですが、それでも対策を打つことである程度の確率でリスクを減らすことが出来ます。
転職活動は転職先の精度を上げていくことが重要な要素なので事前にともかく対策を打っていくことが必要です。