「家族との時間を取りたい」「自分の趣味の時間を週末に確保したい」「子供と一緒に過ごす時間を土日できちんと作りたい」…など、様々な理由から土日休みの正社員職を探している人は多いです。

doda2015年の転職理由ランキングでも「残業が多い/休日が少ない」という理由は4位に入っています。
それだけ転職する人にとっては休みというのは重視されているということですね。
ちなみに私も休みがあまりにも少ないので転職したタイプで、転職後、土日をきちんと休めるようになっています。

「土日休みの仕事を探したい!」という時に求人サイト等で「土日休み」と検索を掛けてみて、ちょっと良さそうなところに応募をするという人もいますが実はその方法あまりオススメではありません…。

求人サイト・ハローワークの「土日休み」を真に受けないこと

求人サイトやハローワークで調べてみると土日休みの会社は結構あるので「世の中には一杯休めるところがあるんだな」と思ってしまいがちですが、求人の「土日休み」をそのまま真に受けるのは非常に危険。
これらは「応募企業が求人広告を出している」だけなので載っている情報は基本的に応募企業側でコントロールすることができます。
もちろん嘘の情報を掲載することは禁止されているので、よく見てみると「基本土日休み」「完全土日休みを目標」といった曖昧な書き方になっています。
ひどいところだとこうした曖昧表現すらしていないところもあり、入ってみたら実情は全然違ったなんてこともあります…。

その会社が言っている「土日休み」は本当なのかどうかを確認する

もちろん多くの企業は基本的には嘘を書いたりしていないはずですが、求人サイトやハローワークに出ている広告だけをそのまま都合よく信じていると痛い目にあうことがある、ということだけは覚えておきましょう。

ではどうすれば土日休みの会社を探せるのか?

私がオススメしているのがキャリコネのような口コミサイト。
現社員や元社員が匿名で書き込みをしてその会社の休日出勤状況や残業状況などを書き込んでいるので内情がクリアに分かります。

私も使っているのですが、求人広告で「土日休み」とうたっている会社でもキャリコネ内の書き込みを見てみると「社長がハードワーク推奨主義者で実際には休日出勤をしている人も多い」だったり「土曜日はほとんど休みにならないことが多い」などということが確認できます。
求人広告だけをそのまま信じてしまうと見事にこの状況にハマってしまうというわけです。

また転職エージェントを使っている場合も同じです。
転職サイトと比較すると転職エージェントの人の方が直接生のリアルな情報を聞けることが多いですが、念のため口コミサイトを使って調べておいたほうがいいでしょう。

一つの情報だけを鵜呑みにせず、複数の情報を集めてその「土日休み」が本当なのかどうか信ぴょう性を高めておくのが基本です。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト

これから転職を始めようという人にオススメ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
転職はどれくらい情報を掴めるかがカギになっているので転職サイトと転職エージェントに登録して求人幅を広げ、口コミサイトで会社の情報収集をするいう方法をおすすめしています。(すべて登録無料)

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