転職活動をする際に必ずと言っていいほど付いて回るのが転職先についての不安。
転職は決して軽いものではないので「行った先が気に入らないから他のところへ行こう」とはなかなかなりません。
その一方で「確実に成功する転職先の探し方」というのが存在しないのも事実。
そこで今回は「できるだけ高い確率で自分にあった転職先を探す方法」を3つ紹介します。
全てやると成功の確率が上がりますがなかなか骨が折れるので、自分のできそうなものから取り組んでいきましょう。
１．転職エージェントを複数使う
過去にまとめたので（※）今回はかいつまんで紹介。
転職エージェントを複数使うことで情報の精度を高くすることができます。
エージェント会社のA社・B社を使って、興味のある「株式会社XX」の情報を仕入れると2社からの情報を収集できます。
例えばこんなイメージ。
エージェントA社「株式会社XXは給料が高く、仕事のやりがいもありますよ」
エージェントB社「株式会社XXは社員の満足度が非常に高いです。ただ、残業が非常に多くハードワークなことで知られていますよ」
エージェントA社しか使っていない場合「給料が高い」「やりがいがある」、エージェントB社しか使っていない場合「社員満足度が高い」「残業が多い」それぞれの情報しか入ってきません。両方を使うとそれぞれの情報が入ってくることになり情報の精度も高くなってきます。
※過去のまとめ：転職エージェントを複数登録する時のメリット・デメリット
２．気になる会社は面接に行ってみる
転職先に対しての不安があるためか「ちょっと気になるけど不安が多いから受けるのを止めておこう」と受けるまでのハードルを高く設定する人がいます。実はこれは非常にもったいないです。
転職先を決める際に「給与」「やりがい」「残業」など分かりやすい指標で決める人が多いですが、忘れてはいけない重要な指標のひとつとして「その会社の空気が自分に合うかどうか」というものがあります。そしてこればっかりは実際にその会社に行ってみないとわからないです。
「ちょっと不安…」と思っていた会社でも実際に行ってみたら「とても働きやすそう」であったり、逆に「行きたいな」と思っていた会社でも実際に行ってみたら「空気が悪い」「思っていたのと違う」ということは往々にしてあるものなので興味が少しでもあったら面接には行ってみることをおすすめします。もしも「ちょっと思っていたのと違うな」と思っても、辞退すればいいだけの話なので。
３．評判サイトを見る
求人情報サイトやエージェント、ハローワークだけでは分からない情報もあります。
求人票では華やかな謳い文句を並べていても、実際にそこで働いている社員に聞いてみたら「給与は低いし、残業も多くて、みんな疲弊している」といったような声があがっているかもしれません。
行ってみたい企業に友人・知人がいればその人に直接聞くのが一番信用が出来るのですが、行きたいところに知り合いがいるなんていう都合のいいことはなかなかなありません。
そこで活用したいのがキャリコネのような評判サイト。
中小企業から大企業まで様々な企業の社内事情が集まっています。
ネットの評判サイトなどは個人で作成されたような信憑性の薄いものも多いですが、企業が運営管理している評判サイトは情報が精査されており精度が高いといえるでしょう。
まとめ
以上、3つの方法を紹介しました。
全部やるのが一番いいですが、全て実行しようとすると体力や時間を大幅に使うことになるので自分の取り組みやすい方法を摘んで実行していくのがいいでしょう。
転職は情報収集が肝になります。転職活動を成功させるためにぜひとも今回の手法を活用してみてください。
もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト
これから転職を始めようという人にオススメ転職関連のサービスを紹介します。まだどうやって転職を進めるか決まっていない場合に参考にしてみてください。
転職はどれくらい情報を掴めるかがカギになっているので転職サイトと転職エージェントに登録して求人幅を広げ、口コミサイトで会社の情報収集をするいう方法をおすすめしています。（すべて登録無料）
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