私は飲食店の社員として就職する前に、某チェーン店でアルバイトをしていたことがあったので完全に未経験ではありません。
ただ、世の中には未経験で飲食業の世界に飛び込みたい!という人がいると思います。
まず未経験ということであれば「就職」という高いハードルを乗り越えるのではなく、もし時間に余裕があるのであれば一旦アルバイトから始めて飲食業を体験することをおすすめします。
飲食業界は自分の料理や接客に対してお客様に「ありがとう」と直接言ってもらえる、とても魅力的な仕事である一方、ハードな部分もあります。
それらをあらかじめ分かってからの就職でないと入ってからかなりキツく、せっかく就職したのに辞める・・・なんてことになりかねません。
飲食業と一般的な仕事の違いについてまとめてみましたので参考にしてみてください。
※注・私はチェーン店舗での飲食店にいましたのでどこかの個人に師事したいという方にはあまり参考にならないかもしれません。
1.体力が必要
飲食業は非常に体力が必要な仕事です。一日中動き回っているので通常のデスクワークとはわけが違います。
完全に肉体労働なので、自分自身がその環境でやっていけるのかを確認したいところです。
普段からスポーツなどをしていて身体を鍛えている、というような方であれば特に気にするようなところではないかもしれません。
2.対人能力が重要
飲食店は一人でやれるものではないので、対人関係も非常に重要です。
こればかりは入った職場次第という事になってしまうのですが、ある程度柔軟に対人関係をこなせる力が必要です。
例えば未経験ということになると自分より年下の人の方が仕事ができるということがままあるわけです。
私の就職時は同じお店の高校生の方がはるかに仕事が出来ました・・・
そういった「上司」とうまく付き合える力も普通の会社とは違うところですね。
3.メンタルの強さ
最後に客商売ということで、お客様にお褒めのお言葉をいただけるという反面、お叱りのお言葉をいただくということもあります。
むしろ未経験の頃はお叱りを受けることの方が多いのではないでしょうか。
「ありがとう」と言われた時は素直に嬉しいですが、その逆はつまりとても落ち込むこともありますので心の柔軟性は必要になってきます。
これは一般的な企業でも同じかもしれませんが、私の印象ですと飲食店はいわゆるBtoBの関係ではなく、BtoCの関係になりますので言葉の使われ方もよりダイレクトにキツイことを言われることがあります。
これはこれで醍醐味でもあるんですけどね。
まとめ
以上、ちょっと厳しめに書いてしまったかもしれませんが、仕事に飛び込んでみると案外何とかなるようなこともあるので飲食業が気になる方はぜひ体感してみてください。
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