転職活動をしているのに「やりたいことがいまいちはっきりしない」という人は実は世の中にとっても多いです。
以前に「「転職したいけど何をしたいのかわからない」という人へ。私もそうでした。」という項をまとめました。この時まとめたのは「やりたいことを探すために自分と見つめ合ってみる」という自分探し編ですね。
今回はその「自分探し編」に対して「行動編」。
自分と向かい合うのではなく、行動することによって「やりたいことが見つからない」ことの解決策を探していきます。
実際問題、「やりたいこと」って探していて見つかることもあるのですが、探していても見つからないで時間が過ぎていくだけのことも多いのでそういう人はとりあえず深く考えないで行動するのもいいことだと思いますよ。
素敵な人のいる仕事を探す
「夜回り先生」の水谷修さんの記事で興味深いものがあったので引用します。
学びたい、一緒に働きたいという「人」が見つかっていないのです。だから、君にあえて言うなら「人を探しなさい」ということです。どんなイヤな仕事でも、学ぶことができる人が同じ職場にいれば生きていける。だから、仕事探しではなくて人探しをすれば、もっと簡単に次の道が見つかるかもしれない。
（「やりたい仕事がみつかりません…」／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]）
いいこと言ってるなあと（笑）
実際に仕事の楽しみって、仕事そのものだけにあるわけではなくて周りにいる「人」が素敵っていうことも楽しみの一つなんですよね。
私は飲食業を5年程度続けましたが、環境がきつかったにも関わらず続けてこれたのは会社の周りの仲間に素敵な人が多かったからじゃないかなと思います。
実際に「これが天職だ！」と思わないまでも周りの人が素敵な人の企業を見つけるとそれはそれでかなりの楽しさがあると思います。
お金が稼げる仕事を探す
仕事の目的の一つとして報酬、いわゆる「お金」があります。
もし全然やりたいことが見つからないということであれば「稼げる」仕事を見つけるのもいいかもしれません。
何もしていないよりは何か仕事をしてお金を稼いでいる方が将来の貯蓄的な意味でも多少は楽になりますし、お金はあって損はないものですし。
自分の目標額を、例えば1000万円貯める、などと決めてみて「どうやったらその1000万円を早く貯めることが出来るか」基準で仕事を探してみてもいいかもしれません。
目標がない時の一つのモチベーションになります。
とりあえず転職エージェントに相談してみる
ここでは二つの方法をピックアップしてみましたが、転職エージェントに紹介してみるのもひとつの手段だと思います。
「やりたいことも決まっていないのに…」と思って引け目を感じてしまう人もいるかもしれませんが、一番最初に書いた通り「転職活動をしているのにやりたいことがいまいちはっきりしない」という人は多く、エージェントの方も一度面談をした上で「こんな職種はどうですか？」と提案をしてくれます。
もちろん強制的に転職させられるわけでもないですし、お金がかかるわけでもありませんのでリスクはありません。
エージェントは転職相談のプロなので、一人で求人サイトを見て唸っているより、漠然とした状態でも相談をしてみて「これがいいかもしれない！」と思えるものがあったら儲けものです。
ちなみに私はエージェントに一度相談した結果「今は転職しない」という結論に落ち着いたことがあります。
「やりたいことが見つからない」という時には何かしらの行動をしてみるのも解決方法になることがあるのでおすすめです。
もし転職の段取りが決まっていなかったら
オススメしたいサイト
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