あなたは職場で上司や先輩によく怒られるタイプでしょうか?
毎日何か仕事をするたびに怒られていると、気分も滅入ってきますし、どんどんつらくなっていきますよね。
私の会社の他の部署でもよく怒られている社員がいるのですが、その人を見ていると
叱られる→萎縮する→萎縮しているのでますますミスを重ねてしまう→また叱られる・・・
という悪循環に陥っています。
「仕事ができなくてつらい」という悩みを抱えている人はこういった悪循環に陥っていることが多いです。
「仕事ができない」状態からの脱却
「仕事ができなくてつらいな」と思っている人は萎縮してしまって、頭の中が混乱していることが多いです。
本来であればそういう状態を職場の先輩や上司が把握して、部下をケアするべきなのですが、上司を変えるというのは難しいので自分が変わるしかありません。
「仕事ができない」という状態から脱却するには次のような方法がおすすめです。
1.自分ができていないことを文字化して把握する
まずノートを一冊購入して、自分ができないことを文字にして書き出してみます。「文字にする」というのが重要です。
「頭の中で把握しているので大丈夫」と思ってしまう人が多いですが、人間は思っている以上に忘れることが多いので必ずメモを取っておきます。
そしてメモはできるだけ具体的に書きましょう。
「仕事ができない」といった抽象的なものではなく「営業電話をかけるのに最後の一押しができない」「複数の仕事の抜け漏れがある」など具体的なものにしましょう。
2.できないことをひとつづつ潰していく
「1」で書いた自分のできないことをひとつづつ潰していきます。
仕事ができないと思っている時には、複数のことを考えてしまって頭が混乱しているため一つのことに集中します。
一つのことに集中してクリアしていけば、意外と簡単にできたりするものです。
3.叱られても(いい意味で)気にしない
自分のできることをコツコツとやっていく方法なので初めのうちは上司には叱られることも多いでしょう。
その際、叱られたことを気にしていると気分が沈んでくるので叱らえたこと自体は気にしないでおきましょう。いちいち気分を落ち込ませないということですね。
逆に上司に叱られている内容そのものに「自分ができないこと」のヒントが隠れていることが多いので、叱られている内容は気にしてメモを取るなりしていきます。
1〜3を上手く回していくことで徐々に成長できるようになり、半年後には見違えるようになっているはずです。
(おそらくメモの「できないこと」の多くが「できること」に変わっているはずです)
コツはメモと反省のサイクルをサボらずにきちんと回していくことです。
どうしてもダメなら転職してもいい
最初から仕事がバリバリにできる人はほとんどおらず、実際にはそこまで多くはありません。
多くの人がたくさん失敗をして、ちょっとづつ成長しています。自分にできることをひとつづつ増やしていくことで仕事ができるようになっていきます。
その一方で仕事には得意不得意、向き不向きはあります。
よく「こんなこともできないようじゃどこに行ってもダメだ」なんていう上司もいますが、それは間違いです。
あるところで全くダメでも、あるところでは才能を発揮するという人も多いです。運動が苦手で勉強が得意な人もいれば、勉強が苦手で運動が得意な人もいるというのと同じような話ですね。
自分ができないことに対して、改善を試みてみてそれでもダメだったというような場合には、自分に合っている・向いている職を探すために転職を考えてもいいのではないかと思います。
その際に前述の「できないこと」メモを見てみて「自分はどんなことができないのか、どんなことだったらできるのか」を考えながら次の職場を探してみるといいでしょう。
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