飲食業は心身ともにハードな仕事なので「疲れたな…」と思うこともよくあります。
特にシフトが不定期になりがちなことから、自分の知らぬ間に身体が悲鳴をあげていてそこから精神的な疲れに繋がることが多いです。

今回はそんな時にどんな対処をしたらいいのかをまとめてみました。

相談する〜休む

まず休みが取れずに疲れているということであればきちんとその旨を上長に相談してみましょう。
そして一日でもいいのでしっかりとした休みを取るべきです。

飲食業の「休めない」というところでありがちなのが「私が休むと全体に影響が出るので休みづらい」というもの。空気を読みすぎてしまって相談すら出来ないところから始まっています。
その結果、体調を崩してしまい病欠、シフトに穴を開けて全体に悪影響が出るということがあります。

むしろ一時的に体調を崩すだけであればまだ良い方で、中には精神的に参ってしまうという人もいます。
そうなってしまうとシフトどころか自分の体調や今後に影響が出てしまうので、体調が悪化する前にきちんと相談しましょう。

「私が休むと全体に影響が出るので休みづらい」という考えは責任感があって好感は持てます。ただし、何が大事かを考えると自分の身体の状況や人生の方が大事です。
また確かに全体に影響が出るということもあるのですが、飲食業はどのお店でも重要なポジションの人物を失うということを体験しており(笑)、その都度お店は危機を迎えつつも最終的には何とかなっているので正直なところ一日休むくらいは調整次第で何とかなります。

ともかくまずはきちんと自分の体調を説明し、休める体勢を作りましょう。

転職する

気軽に取れる選択肢ではないですが、最終的に「もうつらすぎて続けられないな」と思った時には転職をするというのも手でしょう。
私も既に飲食業から引退した身で、辞めた理由は普通につらかったのと将来的に続けていけないなと思ったためです。

「気軽に取れる選択肢ではない」と書いたものの、ずっと躊躇していると歳を重ねていってしまい異業種への転職が難しくなっていくのが現実なので、自分が将来この業種で働き続けたいのか・現実的に働き続けられるのかを考えながら決めていくとよいでしょう。

思い立ったらエージェントに相談するなりすぐに行動に移すのがベストです。
私はここで躊躇して先延ばしにする癖があるので自戒の念も込めて。「明日までじっくり考えてみよう」と思いながらあっという間に数ヶ月が過ぎたりするんですよね…

実際に相談した上で「まだ転職する時期じゃないな」と思ったら、それをそのまま伝えればいいだけの話。
今、現実問題として「つらい」と思っている気持ちを自分でごまかさないようにしましょう。

また、異業種へ転職したいという場合には別の項で異業種への自分の売り出し方もまとめていますので参考にしてみてください。

参考:飲食業から異業種へ転職をする時の自分の売り出し方

こころの病に気を付ける

「疲れたな」と率直に思っている時は自分が本当に疲れている時なのできちんと自分自身がケアをしてあげることが重要です。
こういった疲れをケアせずに蓄積していくと、こころの病に繋がってしまい、そこから睡眠障害や摂食障害という体の反応が出てきてしまうこともあります。

自分の心は外側から見えないこともあり周囲の人が気づきにくいところなので、きちんと体を休めてあげるようにメンテナンスをしてあげましょう。

当たり前ですけども、休みって本当に重要ですよ。

もし転職の段取りが決まっていなかったら
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