入社してからしばらく仕事をしてみて、仕事内容に違和感を持つことはありますよね。
「この仕事内容どうにも自分に合わないな…」
「仕事内容に全然興味が持てなくてつまらない…」
新卒の人だったり、異業種未経験の転職などで入ってみたら思っていたのと違ったということは非常に多いです。
そういった時にどうするべきなのでしょうか?
気持ちとしては「すぐに辞めて次の仕事を受けてみたい!」という考えるものの、軽々と転職するのがなかなか難しいという状況があったり、一般的によく言われる「石の上にも三年」といったような考え方から転職を躊躇する人が多いでしょう。
こんな時に何を軸に考えたらいいのかをまとめます。
最終的に判断するのは自分自身ですが、これからどうするか決める際の参考にしてみてください。
心身的な異常が出ているのであればすぐに退職(休職)してもいい
一番最初に「それは悩まずに退職、あるいは休職を考えてもいい」というケースを紹介します。
- 会社に行こうとすると体が震える
- 家で一人でいる時、会社からの帰り道、涙が出る
- 動悸が止まらない
ストレスで精神的にだいぶ支障が出てきてしまっていて、震えや涙などの身体症状にあらわれているのであればもう黄信号です。
うつなどの前兆である可能性があるので一度心療内科へ行きましょう。
この場合「仕事の合う合わない」以前の問題なので退職あるいは休職、そしてその後の転職を悩む必要はないでしょう。
まずは自分のことを休ませてあげるところから。
仮に辞めたとしたら「どんな仕事をしたいのか」は考えておく
次に特に心身的な変化が出ていない場合です。
「なんだか仕事をしていてもモヤモヤするしこの仕事を一生続けるということはない気がする」という気持ちの人がいますが、仕事の合う合わないは実際問題として存在するのでそれは問題はないんです。
一番の問題は「仮に辞めたとしてどういった仕事が理想的なのか?」を明確にしていない人が多いということ。ここは自分の中でもはっきりさせておかなくてはいけない問題です。
高い確率で失敗するのは「なんか合わない」と言ってあまり先のことを考えずに辞めて、なんとなく次の職場に行き、やっぱりなんだか合わない、といって再び転職…という転職ジプシーになってしまうようなケースです。
もし今の仕事が合わないと思ったのであれば「どんな仕事をやりたいのか?」は少なくとも考えておくべきです。
もっと突き詰めて「どんなことをしている時間が好きなのか?」を考えていくと、「次はこんな仕事をやってみたい」ときちんと絞り込むことができますし、逆に「実は転職しなくても現職でも好きな時間を過ごすことが出来た」なんて結論に至ることもあります。
この部分は人それぞれなのでじっくりと時間を掛けて考えるのが良いでしょう。
「職業適性検査」なども存在しますが、それらに頼るよりも自分が心から楽しいと思える瞬間や時間のことを思い浮かべてみた方がより現実的になります。どういう仕事ならその楽しさが実現できるのかを考えてみましょう。自分で思い浮かばないようであれば転職エージェントに相談だけでもしてみるのもありです。
もし転職の段取りが決まっていなかったら
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