別の項で「面接時に飲食業バイトのシフトで確認しておきたいこと」というのを書きました。これは入社・入店前にシフトのことをあらかじめ確認しておいたほうがいい、というもの。
シフトに関して、もう一つ問題になってくるのが就業後に「決まったシフトに入れない」ということ。
今回はその際の対応についてまとめてみたいと思います。
事前に入れないことが分かっているケース
シフトが本確定するのは一般的に半月〜1ヶ月前です。
それよりも前に「この日はピンポイントで入れない!」というケースについて考えてみましょう。
例えば学生さんであれば「部活動の大会がちょうどバイトのシフトと重なってしまう」、主婦の方であれば「子供の学校のイベントが重なってしまっている」などの場合ですね。このようなケースだと非常に話が早いです。
予定が分かった時点で早めに店長やシフト担当の人に相談しましょう。大体の場合はなんとかしてくれるはずです。
(お店によっては自分で他の人と交渉してね、というケースもあります)
大抵の場合みんながみんな、カチッと型にはまったシフトではないのでこのへんは融通が効くことが多いでしょう。
突然シフトに入れなくなったケース
次にシフトが本確定した後に急に何らかの事情で入れなくなった!というものです。この場合がなかなか難しいところ。
一番よくあるパターンとしては「風邪を引いた」「子供の病気でどうしても家を離れられなくなった」などです。
とは言え、これらの状況も生きている以上は必ず起こってしまうことなので(病気にならない人はいない)、出勤が難しいなと思った時点でまずは責任者(時間帯の責任者、あるいは店長)に相談しましょう。
代わりに入ってくれる人がいるのであれば事前にその人に交渉して、交代するのが問題ないかを責任者に伝えます。
手順としては非常に煩わしいのですが、飲食店においてシフトが1本欠けるというのは致命的なことなので出来る限りのことはします。
(当日の欠員が出ると時間帯の責任者としては目の前が真っ暗になりますw)
あらかじめ取り組んでおくべきこと
シフトは契約なので原則的にはそれに合わせて出勤すべきです。ただし前述の通り絶対にイレギュラーは出てきます。
そんな中であらかじめ普段から取り組んでおいたほうがいいことを挙げてみます。
1.体調管理
基本中の基本ですね。日頃の生活をきちんとしておくことによりある程度の体調管理は可能です。
2.まじめに働く
ものすごく当たり前のことなのですが、普段真面目にやっている人とそうではない人では突然のシフト変更などをする際に店舗の人の許容度がやはり違います。
想像してみてください。
普段から出勤がいい加減な人と、1年に1回しかシフトを変更しない人とでは信頼度も違いますよね。
勤怠などでも同様です。
3.お店の人と仲良くする
見逃しがちなのがこれ。通常「突然入れなくなった」という場合は自分で代わりを探すのが基本。ただ、その際にお店の人に知り合いがいないと代わりを探すのすら難しいです。
普段仲良くしておくことでいざというときに変わってもらえる確率は非常に増えます。
もちろん自分自身も仲間の急なシフト変更を手伝ってあげるという心意気は必要です。
色々と書いてきましたが、最終的にはきちんとした勤怠をするのが全員にとって一番平和です^^