飲食店はアルバイトさんで運営することがほとんどなので、無断欠勤というのは飲食業の中でもかなりの大事です。
もしここを読んでいる人で「無断欠勤したいな」と思っている人はぜひともやめてください。やった後に色々な人の恨みを買っていくことになります(本当に)。
今回は無断欠勤をしてしまった人向けにその後の対処法をまとめてみます。
繰り返しになりますが、アルバイト云々以前に仕事として無断欠勤は最も悪い内容の一つなのでやらないようにしましょう。特に飲食店はその日、限られたシフトで運営しているので一人の当日の無断欠勤は相当な地獄なのです・・・。
シフトを間違えて結果的に無断欠勤をしてしまった
ありがちなパターンの一つです。
これについては「シフトの時間になっても来ない」となった時に電話が掛かってきて気付けて、急遽出勤できるような形になっていればなんとか許してもらえるケースでしょう。
一方、携帯電話の電波の入らないところにいたなどの理由でシフト中は電話がつながらず、電波が繋がった際に大量の留守電・不在着信が・・・なんてこともあります。この場合、気付いたら直ぐに電話を掛け直しましょう。自分が無断欠勤をしているということに気付いていないので、「何かあったのかな?」程度に思える段階です。しかし店舗では地獄絵図が繰り広げられていることがあります。
怒られはするでしょうが、こういう時の対応は早いに越したことはありません。シフトの見間違いであれば迅速に謝罪します。そして、今後見間違いがないように徹底します。
「気付かなかった」「見間違えていた」とはいえ、それを繰り返してしまうと「よく無断欠勤する人」になるので要注意です。
寝坊なんかもこのケースに近いですね。ともかく気付いたらすぐに連絡です。
プライベートのイベントを優先したくて無断欠勤をしてしまった
アルバイトさんの中には「たかがアルバイト」という認識でプライベート最優先、無断欠勤してもOK!みたいな人もいます。
ただ、やはりそういったことを繰り返していると少なくとも店舗では信用をされないですし、むしろ安定しないということでシフトに入れてもらえなくなる可能性があります。
確実に出勤する人と、出勤するかどうかわからない人、どっちをシフトに入れるかは明らかですよね。
このような形で無断欠勤してしまった場合はまず何かしらの言い訳をきちんとしてください。
間違っても「プライベートのイベントが・・・」なんて正直に言ってはいけません。本当に信用されなくなります。また、これも初回限定です。2回目以降は「よく無断欠勤する人」で終わりです。
もし仮にシフトが入っている日にプライベートの用事が入ったという場合には、まず店長や周りの人に相談してみてください。事前に対処できることは事前に対処してくれることがあります。
シフト変更については別でまとめているので参考にしてみてください。
→アルバイトの就業後の急なシフト変更についての対処法
なにより無断欠勤して店舗が大炎上して仲間が苦労している中で、自分のイベントを楽しむ、ってなんかもやっとしませんか?
無断欠勤してしまった後の対処
結果として無断欠勤をしてしまった場合には対応できる一番早いタイミングですぐに責任者に連絡をして謝罪しましょう。
気まずくて連絡しづらいという気持ちもあるかと思いますが、ここはスピード感が重要です。
無断欠勤の許容範囲については1回だけです。(それでもやってはいけないことなので当然怒られる)
繰り返せば繰り返すほど、信用されなくなってしまうのでやらないことがベストです。なぜ無断欠勤をしてしまったのかをきちんと考え、今後同じことをしないためにどうすればいいのかを検討しましょう。