世の中には色々な仕事があるにも関わらず多くの人が「仕事は辛い」「つまらない」と言っていることが多いです。
これってすごく不思議な事ですよね。
もちろん私も「仕事がつまらない」と思うことも多いのですが、そんな中でも部分部分で仕事の楽しみを見つけることはできます。
今回は仕事が全然面白くなくて毎日つまらないという人に向けて、私の仕事の楽しみ方を紹介します。
視点をちょっと変えることで面白さはいくつでもでてきたりするので参考にどうぞ。
「仕事は苦しいもの」という先入観を捨てる
「仕事は苦しいもの」という考えがもしかすると日本人の先入観として染み付いてしまっているのでは?と感じることがあります。
日本人は「我慢=美徳」といった概念があるので「苦しいことを我慢して仕事を乗り越える」といったことに意識せず美徳を感じているのではないかと。
私はまずこの先入観を捨ててしまった方がいいと考えています。
「仕事は苦しいもの」という考えが根底にあると、発想がいつの間にか逆転してしまい「つらいことをしている=仕事をしている」となっているようなことがあります。
「つらいことをしている=仕事をしている」の考えが根っこに染み付いてしまうと、いつまでたっても楽しむことが出来ません。
まず「仕事は苦しいもの」という概念を捨ててしまいましょう。
ゲーム化して楽しんでみる
私は仕事を楽しむ際にゲーム化して楽しむようにしています。
- 単調な仕事がある→早く・ミスなく終わらせると高得点が獲得できる
- うるさい上司がいて近付きたくない→自分から上司に接触すると経験値が貯まる
- 仕事が暇すぎる→新しい仕事を作り出すゲームをする
…などシュミレーションゲームが職場で作れたりするのです。(得点とか経験値とかを自分で数値化すると割と面白いです)
もちろんゲームが主軸になってしまって仕事の成果が出せなくなってしまったら本末転倒ですが、プロセスを楽しむのにはこういう方法や考え方も必要です。
ゲーム化をしてプロセスを楽しむことで実際にどういう成果に繋がるか見てみましょう。
- 単調な仕事がある→早く・ミスなく終わらせると高得点が獲得できる→その結果仕事をさばく能力が早くなる・早く仕事をさばく方法を考えるようになる
- うるさい上司がいて近付きたくない→自分から上司に接触すると経験値が貯まる→上司と積極的に接触した結果、コミュニケーションが円滑になる
- 仕事が暇すぎる→新しい仕事を作り出すゲームをする→職場に新しい成果を生み出すことができる
プロセスはゲームのように楽しみ、結果をきちんと出していく。
結果も付いてくるので評価や給料も上がっていく可能性があります。このような好循環を作ることができたらしめたものでしょう。
転職という視点はあるものの…
「仕事がつまらない」というとすぐに「辞めたい」ということに直結しがちです。
嫌な仕事をやり続けるほど人生は長くないので、転職することには私は反対ではありません。
ただし、転職をすれば必ずしも素晴らしい世界が開けるということでもないのでそこはよく認識しておいたほうがいいでしょう。
転職をするリスクと、しないリスクについては別項でまとめていますので参考にしてみてください。
→転職をすることのリスク・転職をしないことのリスク
広義な話をしてしまうと、人生をゲーム化して、転職すら楽しむこともできるのですがさすがにそこまでスケールの大きな遊びは私も経験値が少ないので今回は会社内でのゲーム化についてのみで話を終えたいと思います。